粉瘤でお悩みの皆さん!

2013年09月03日

いらはクリニックの白石牧子です
9月に入り、台風の接近もあってか、風がやや涼しいような気がしますが皆様いかがお過ごしでしょうか?


さて、今日は粉瘤のお話です。

最近患者様で多いのが、「粉瘤」です。

粉瘤とは何でしょうか" alt="はてな"/>
皮膚の下に袋ができ、そこに通常ははがれて落ちる、皮膚の垢や脂がたまってしまってできた、「できもの」です。
始めは小さなできものですが、垢や脂がどんどんたまるため、とても大きく育ってしまうことがあります!びっくり!
それだけでも驚きですが、なんとこの「できもの」、バイ菌が住みやすく、夏は化膿(赤く腫れる)して来院される方が多いです。
沖縄の方言?では「「トーフヌカシー」というらしいです。

化膿していなければ悪い病気ではないので、治療しないという選択肢もありますが、化膿する場合が多いため、小さいうちに袋を取ることをお勧めします。
小さい方が傷が小さくて済みます!!
取る方にとっても、取られる方にとっても小さい方がいいに決まっています!!

ニキビとの見分け方は、改善傾向にないことや、しこりの中央に黒いぽつっとした穴(粉瘤孔)が開いています。
この穴からにおいのある内容物が出てきたりします。においがきついので、思い当たる方は治療されてはいかがでしょうか。

自己判断せず、まずは来院を。



同じカテゴリー(外来コメント)の記事
熱中症予防
熱中症予防(2018-09-14 17:33)

楽しく減塩!
楽しく減塩!(2017-09-16 14:05)


Posted by irahaclinic at 12:00│Comments(0)外来コメント
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。