地元の「字金城自治会」で毎月第２土曜日に開催されている高齢者の集い「かりゆし会」に参加してきました。昨年から当クリニックのリハビリセンターの職員が二ヶ月に一回のペースでお邪魔し、介護予防に役立つ体操などの講習をさせていただいています。
今回のテーマは、「パ」「タ」「カ」「ラ」体操。これは、代表的な口腔体操で、「パ」「タ」「カ」「ラ」と発音することで、加齢に伴う口の周りの筋肉や舌の動きが悪くなるのを予防・改善する目的があります。噛む力や飲み込む力の維持・向上だけでなく、発音がハッキリする、入れ歯が安定する、表情が豊かになる、いびきや歯ぎしりが改善するといった効果も期待されます。
本日の参加者は約20人。当センターの介護福祉士（石丸裕也）のリードで、だんだん早くなるリズムに合わせて、皆さん大きな声で「パ」「タ」「カ」「ラ」の大合唱となりました。「かりゆし会」の皆様、貴重な触れ合い＆学びの場を提供していただきありがとうございました。（川満）

前回の復習＝頭の体操「鼻・耳つまみ」
　右手で鼻をつまみ、左手で右耳をつかみます。両手を同時に放します。今度は左手で鼻をつまみ、右手で左耳をつかみます。これを素早く5回繰り返します。なかなかうまくできずに両耳を掴んでしまう方も